美味しいベンガル料理(続き)

  • 2017.08.30 Wednesday
  • 12:33

 

 

 

 

 

 

私がバングラデシュ南西部に住んでいた頃

美味しい、美味しすぎるカレーを日々食べる事が出来ました。

 

 

 

当時のわたしの朝ごはんは

 

 

◎ ルティラウ(夕顔)カレー青唐辛子と芋のバジ(炒め)

 

◎ ポロタ(パラタ)チャナ豆カレーマムレツ(マサラオムレツ)

 

 

だいたいこの二択。

 

 

 

ラウ(夕顔)・・・

 

 

日々、ラウばっかり食べていた気がします。

安くて大量に食べられる食材ですから(^-^;

(ただのラウではなく、小エビ入りのラウだと心が躍ります)

 

 

ラウをひたすら食べ続けているところに

イモやナスが出てくると

まるでを食べているように美味しく感じる現象が起きます。

 

 

さっぱりしたラウばかりを日々食べ続けていて

またラウか〜と思っている所に

ラウではなく

アルーボッタ(マッシュポテト)やらベグンバジ(茄子ステーキ)が登場すると

 

 

おおお〜〜〜〜!これは肉だ〜!!!🎵』

 

 

と嬉しくなり

野菜を肉認定してしまうという日本人は

私だけではなかったのを覚えています(^-^;

 

 

いまだにラウを見る度に

『ああ・・バングラ・・』と懐かしくなります。

 

ちなみにネパールではラウの事をロウカと呼んでいます。

インドではロキでしたっけ?

(似ていますが亜種だったり微妙に種類が違うかもしれませんが)

 

 

 

 

 

そして昼ごはん!!

 

 

 

◎ 〈スペシャルな日〉

  外の定食屋でビリヤニラールシャークバジ(赤ほうれん草のニンニク炒め)

 

 

◎ 〈スペシャルな日〉

  外の定食屋で海老カレーシャダバート(白飯)ラールシャークバジ

 

 

◎ 〈スペシャルな日〉

  村の家で出来立てのカレー

 

 

◎ シンプル飯(ダールスープシャダバート野菜のカレーおかず

       

 

◎ 雨の日飯(キチュリジョルパイアチャール

 

 

*ジョルパイというのは、オリーブです。

 

*ラールシャークばかり食べているのは自分がラールシャークが好物なので

 定食屋さんで自分でチョイスできる時は必ずチョイスする為です(^-^;

 

 

 

 

 

そして!

おやつを食べに行く時間がある日はとってもラッキー🎵

絶品チョッポティー(チョットポティ)のお店へ🎵

 

 

チョッポティーとは。

 

チャナ豆イモのタマリンドカレー煮の上に

レモンを絞り、生のタマネギトマト

青唐辛子やカリカリした揚げたフレーク

ゆで卵のスライスがトッピングしてある軽食です(*^-^*)

(ああ、今晩の夢にチョットポティ出てきそう。。)

 

ちなみに唐辛子・・・インド・・ミルチ

          バングラ・・モリッジ

          ネパール・・クルサニ(ネパール語だけ変化するのが面白い!)

 

 

 

時間がない日は

ダープ屋さんでダープ(ココナッツウォーター)を。

 

 

 

もしくは近所の商店で

しつこい甘さのスイーツ

 

カロチョム(丸くて黒い揚げドーナッツのシロップ漬け)

チョムチョム(白くて楕円の牛乳味のスポンジのシロップ漬け)

 

を買ってきて食べていましたが

これはもうすっかりトラウマフードになってしまい

今はもう食べたくはありません。。(;^_^A

 

 

 

 

 

そして夜!!

 

 

 

◎ ダールベグンバジシャダバート(白飯)

  野菜のカレーおかず魚カレー(鯉が多かった)も。

   

 

◎ 〈スペシャルな日〉

  上のメニュー+チキンコルマ

  コルマ最高!!

  エッグコルマも最高!!

 

 

 

◎ 〈さらにスペシャルな夜〉

  

  ダワット(招待)

 

  お呼ばれして家庭でのカレーフルコースを頂く。

  これは本当に本当にフルコースです。

  作る女性陣は大変です。

  完璧なサーブをしてくれます。

   食べている時に部屋が暑ければ、ウチワで扇いでもくれます。

  手水のサービスも。

  

  あるベンガル人が

 『バングラデシュはオティティプリヨなデーシュだ』

 (バングラはお客さんを愛する国だ)

  と言っていました。

  

  それは本当にそうだと思います。

  そのおもてなし精神が過剰すぎるほどに(^-^;  

 

 

 

もちろん夜ごはんはたいていはシンプル飯で

メインは魚のカレーが多かったと思います。

 

よく出されていた魚でかろうじて覚えているのは

テラピア、コイ、ルイ、パンガーシュ、プティ(小魚)など。。

様々な種類の魚の名前・・ほとんど忘れてしまいましたが💦

 

 

 

池で養殖された魚と川の魚は

出されても

食べるのにちょっと抵抗がありました。

 

カレーにしてもなおドロ臭かったり

それにバングラに住み始めて間もない頃

とんでもない光景を目の当たりにしたせいもあります。

 

 

ベンガル人が池で養殖している魚に

エサをやっていたのですが、そのエサが何か変。

 

それって何?と聞くと

 

fertilizer』 だと。

 

 

え????????? 

肥料??? 

魚って肥料食べんの???

ていうか食べたとしてもあげちゃダメでしょ!んなもん!!!

エーーーッ!! ウッソ〜〜〜〜〜!!!💦💦💦

と日本語でワーワー言っていたら

 

 

残った米の残飯のエサももちろんあげるけど、肥料もあげる。

そうすると魚が早く大きくなる。

早く出荷もできて、目方もかせげて収入もアップする、と。。

 

 

ドン引き (*_ _) です

 

 

この時のイメージが残ってしまい

養殖魚はトラウマフードに。

 

 

イリシュ(バングラの国魚、骨が多いけどすごく美味しい)

ループチャンダ(マナガツオ)と小魚とエビ意外は

出てきたら残さず頂きますが

自分からは進んで食べなくなりました。

 

 

(注意!)そんなふうに養殖魚に肥料を与えてしまうのは

    その池の管理者のみの行為なはずです。願わくば。。

    本来(?!)は、直接、魚が肥料を食べるのではなく

    水中にまいて、水中のプランクトンを増やし

    それによって魚の成長を早めるという事らしいのですが

    わたしが目撃した時は何の魚だったのか不明ですが

    割と大きい魚だったので

    エサと勘違いしてなのか直接バクバク食べていました( ;∀;)

 

 

 

 

 

 

 

 

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